予約制 電話:044-967-1105

神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-2メディカルモリノビル5F

新百合ヶ丘駅より徒歩5分

川崎市の精神科、心療内科。新百合ヶ丘駅近く。うつ病や不安状態、こだわり、家族や職場などの人間関係でお悩みの方はご相談下さい

グループカウンセリング

Doctor's File vol.364 岡本浩一院長 MISUO net 新百合ヶ丘を中心とした地域情報
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グループカウンセリング参加者募集

コミュニケーショングループ(平成28年度)~ロールプレイングを用いた集団心理療法

人と人とのやりとり=コミュニケーションは、生きていく上で欠かせないものです。
私達は「皆と仲良くしなければいけない」「うまく話さなきゃいけない」と考えがちですが、「上手なコミュニケーション」とは一体なんでしょうか。コミュニケーションは、100人いたらそれぞれ100通りの、「その人に合ったやり方」があるはずです。

当グループでは、メンバー同士の話し合いや講義・ロールプレイング(実際に役割を演じてみること)を中心として、「自分が楽でいられる、人との付き合い方」を見つけていくことを目標としています。それによって、日頃の生活上における、対人関係の困りごとや悩み等を改善するための方法に取り組みます。
そこで今回、下記のような日程と内容で、集団心理療法を行うことになりました。このグループでは講義も行いますが、ロールプレイングなどの実践(実際にコミュニケーションを練習してみる)メインで行っていく予定です。

参加をご希望の方は、ぜひご検討下さい。

1.内容と日時

※内容は予定ですので、参加者の意見を取り入れつつ随時変更する場合もあります。

日時と内容
コミュニケーショングループ 時間
第1回 2016年5月17日
グループの説明・自己紹介
『コミュニケーションとは』
第5回 2016年9月20日
『ストレスが強い状況のこなし方』
基本
第3火曜日
11:20~12:40
(休憩あり80分)
第2回 2016年6月21日
『話すということ』
第6回 2016年10月18日
『思いを伝える』
第3回 2016年7月19日
『聴くということ』
第7回 2016年11月15日
『臨機応変に対応する』
第4回 2016年8月16日
『自然なコミュニケーション』
第8回 2016年12月20日
『集団を相手にする』

2.場所

モリノビル5階 フィールファインクリニック グループカウンセリングルーム

3.募集人数

6名(達した時点で締め切りを致します)

4.参加条件

  1. 医療機関にかかられている方は、主治医の同意が得られていること。
  2. 他医療機関にかかられている方は情報提供書が必要となります。
  3. 原則、全セッションに参加が可能なこと。

5.テキスト

セッション毎にテキストをお渡し致します。

6.参加費用

医療保険適応。自立支援医療適応。

7.留意点

  1. 最終的な参加の有無は、事前面談を受けて頂いた後に決めて頂けます。
  2. 事前面談では担当者から主に集団心理療法の大まかな説明をさせて頂きます。説明を聞いて頂き納得してからお申し込み頂けます。

参加ご希望の方は、グループが開始するまでに、フィールファインクリニックの受付までご連絡下さい。

連絡先:
心療内科・精神科 フィールファインクリニック 電話(044)967‐1105
担当:
集団心理療法コミュニケーショングループ担当 横田(よこた)・矢作(やはぎ)

8.その他

補講について:
都合上、グループに参加できなかった場合は、補講(基本的にセッション前の20分)を設けています。
補講の料金については、通常のセッション1回分と同料金を頂いております。

2015年5月より実施したコミュニケーショングループの結果

FFCコミュニケーショングループに参加されたうちの6名中5名(1名は参加率が半分未満であったため除外)を対象に、質問紙でのコミュニケーション尺度の測定を実施したところ、以下のような結果になりました(図1)。5名中、3名(B・C・D)の方に、8~9点の上昇が見られました。また、点数が下降した2名(A・E)の方は、セッション前の得点が比較的高めであり、「コミュニケーションを頑張りすぎてしまう傾向」」をお持ちでした。そのため、セッションを通して「力を抜くところは抜く」方法を学んだことによるものと推測されます。

グループを通して自分が変わった点として、「他人の話をよく聴けるようになった」「人前で話せるようになった」「(話すときに)前より疲れづらくなった」「集団で注目される場でも緊張が少なくなった」「(話すときに)楽になった」などが挙げられました。また感想として、「難しい内容だがやりがいがあった」「他のメンバーもコミュニケーションが苦手なのがわかり、緊張が少なかった」「和やかな雰囲気でよかった」「習ったことを読み返して実践しようと思う」などが挙げられました。

グループ参加前後におけるコミュニケーション尺度の比較(2015年5月~2015年12月)

グループで用いたコミュニケーション尺度とは、コミュニケーションにおける行動の側面に焦点を当てたものであり、得点が高いほど、コミュニケーション能力が高いと考えられています。
また測定は、8回のセッションへの参加前後(1セッション目の最初および8セッション目の最後)に、1回ずつ実施しています。

このデータは事前に本人の承諾を得ております。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

平成27年度うつグループ集団認知行動療法の結果(2015年5月~9月)

FFCうつグループの集団認知行動療法に参加された内の5人中4名(1名は参加率が半分未満であったため除外)を対象に、毎回のセッション前に抑うつ尺度を測定した結果、以下のような推移となりました(図1)。セッションごとに抑うつ感が徐々に下がっている方(A,C)、また、グループ開始時から抑うつ感は低く日々のストレスに対処しながら維持している方(B,D)が見られました。
グループを通しての感想には、「ホームワークで書き出す大切さがよく分かった。」、「上手くいかずふさぎ込んでいる時、今できなくていい、次にできればいいと考えていくだけでも気分がかなり変わった」、「認知行動療法って自分が陥っている思考からどうやって抜け出すか、糸口を増やすためのものだと思った」、「本プログラムを通じて自分の思考パターン、認知、行動パターンの整理・理解する方法を知ることができた。」などが挙げられました。
抑うつ得点の推移の結果は、点数が下がっているからといって、この結果のみだけで効果がある、良い悪いと判断するものではありませんが1つの参考・指標として捉えて頂ければ幸いです。集団認知行動療法はグループでの体験を通じて、それぞれの生活における日々のストレスに対して、自身で対処できるようになることを目的としています。グループに参加された皆様が集団認知行動療法での体験や学び得た知識が、今後の実生活の中で少しでもお役に立てれば嬉しいです。

平成27年度うつグループ集団認知行動療法の結果(2015年5月~9月)

CES-Dは抑うつの程度を測定するものです。認知面・身体・感情面を測定できます。16点以上だと、うつの症状が深刻であることを表しています(セッション欠席時の点数は前回得点と同点として算出しています)。

このデータは事前に本人の承諾を得ております。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

フィールファインクリニック
担当:臨床心理士 矢作


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